コインチェック 日本円の出金再開の時期めど立たず
2月3日 17時09分
大手取引所の「コインチェック」では先月26日、外部からの不正なアクセスで580億円相当のNEMと呼ばれる仮想通貨が流出し、会社は、日本円を含むすべての出金やNEM以外の大半の仮想通貨の売買を停止して原因の究明などを進めています。

仮想通貨の取引所は顧客どうしの売買を仲介して手数料を取ったり、みずから仮想通貨を販売したりして、利益をあげています。

コインチェックは、大々的なコマーシャルで急激に顧客層を広げ、仮想通貨の情報サイトによりますと、代表格のビットコインの取引高は去年12月の1か月間で3兆円を超えていました。

また、コインチェックは取り扱う仮想通貨の種類が13種類と、ほかの取引所に比べて多いのが特徴で、これらの仮想通貨の販売でも多額の利益をあげていたと見られます。

この中では「コインチェック」が会社の資金と顧客から預かった資金とをきちんと分けて管理しているかどうか、いわゆる「分別管理」の実態などを確認することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180203/k10011314101000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180203/K10011314101_1802031721_1802031724_01_02.jpg

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