>>739
此花区が「巻き寿司の丸かぶり」の発祥の地といわれています
http://www.city.osaka.lg.jp/konohana/page/0000202830.html
昔の節分の日、今は伝法地域となっている当時の申村(さるむら)では、「世念講(よねんこ)」といわれる講があり、
そこでは村の若者や船頭衆や川人夫が集まって、夜通し雑談や将棋・囲碁・花札、墓場への肝試しなどを楽しんでいました。
このとき「巻き寿司」を食べることが当時の習慣でしたが、人数が多いので、巻き寿司を切り分けていては間に合わず
「腹がすいた。切らずにそのままおくれ」の声が高まり、丸かぶりするようになったのが発祥と言われています。
なお、申(さる)村の名残は、今も庚申堂【こうしんどう】(現在の伝法5丁目8)にあります。

・此花区伝法(当時の申村)における伝説には、現在のように「(その年の)恵方」という概念は出てきません。 
申村の風習(習わし)として言われいるのは、「拝んでから」(感謝して)食べるというものです。
・正確な年代は不明ですが、申村での「巻き寿司の丸かぶり」は、水運で栄えていた1800年代の
江戸時代にはあったのではないかと言われています。