>>49
基軸通貨のドルには実態があるのか???
連邦準備制度理事会がコントロールしている担保を持たない実態のない数字ではないのか?

1929年ウォール街の大暴落をきっかけに世界恐慌が始まる。
その原因は、1920年代にFRBの指示で銀行が信用創造量増やした事による。
融資の担保は主に株券であり、その結果、株価は高騰、バブルが発生する。
株価がピークを迎えると、FRBは一転して銀行の信用創造を厳しく抑制。
お金の流通量をわざと減らして大恐慌を引き起こした。
このことはミルトン・フリードマンはじめ多くの経済学者が指摘している。
この恐慌により1万6000もの銀行が倒産し、そのほとんどはモルガンとロックフェラーが吸収・合併していった。
また、紙切れ同然になった企業の株券も買い占め、両者の独占状態になる。
銀行や企業だけでなく、融資を返済出来なくなった農家も広大な土地を没収されたため、飢饉が発生する。
この土地の多くもウォール街の金融財閥の関係企業に買い取られた。

1931年刑期回復という名目のもと金の回収が行われる。
懲役10年という罰則のもと、米国民全てが金貨や金塊を財務省で紙幣と交換する事を義務づけられた。
そして、1939年末には兌換紙幣が廃止され、紙幣と金はもう交換出来なくなった。
つまり、合法的に金の強奪が行われた。