平昌五輪:民間主催行事では「独島入り韓半島旗」使用へ
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韓国政府関係者は4日、「開会式など国際オリンピック委員会(IOC)の公式行事では韓半島と済州島だけが入った韓半島旗を使うが、
南北の応援団や民間団体の行事では鬱陵島と独島が入った韓半島旗を使用してもよいという方針を決めた」と明らかにした。

アイスホッケー女子南北合同チームとスウェーデンの強化試合が行われた仁川仙鶴国際スケート競技場には独島が描かれた韓半島旗が掲げられた。
南北合同チームの競技用ユニホームには独島がなかったが、練習用のユニホームの韓半島旗には独島が描かれていた。

平昌五輪組織委員会は先月23日、五輪期間中は独島が描かれていない韓半島旗を使用すると発表した。
組織委関係者はこの時、「独島が表示されている韓半島旗をIOCが『政治的行為』と見なして受け入れなかったため」と説明した。
政府はIOCの方針に従うが、国内の批判世論も意識して2種類の韓半島旗を使用する案を採択したものと見られる。