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2月5日 20時15分
大雪で多くの消火栓が雪に覆われて位置がわからなくなることから、金沢市消防局では金属探知機を使いながら除雪作業を進めています。

火災の際に水を供給する消火栓は、道路に埋め込まれ、標識が設置されていますが、標識から離れている場合も多く、大雪のため位置がわからなくなる消火栓が出てきていて、金沢市消防局で除雪作業を進めています。

このうち金沢市泉本町では中央消防署の消防隊員が標識の周りを金属探知機で調べ、消火栓に使われている金属製のふたの位置を確認しました。そして、スコップを使って雪を取り除いていました。

消防署によりますと、金沢市内には1万以上の消火栓があり、消防隊だけですべてを除雪するのは難しいとしていて、市民への協力を呼びかけています。

金沢市中央消防署の竹内絢美消防士は「家の近くにある消火栓の除雪とともに、緊急車両が入れるよう周辺の道路の除雪にも協力してほしい」と話しています。