https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180206/k10011316891000.html

6日の東京株式市場は、5日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去最大の下落幅となったことを受けて、
日経平均株価は1200円以上値下がりし、全面安の展開となっています。

6日の東京株式市場は、5日のニューヨーク市場でアメリカの長期金利の上昇をきっかけに、
ダウ平均株価が取引時間中として一時、1500ドル以上値下がりし、過去最大の下落幅となったことを受けて、
投資家の間でリスクを回避しようという姿勢が強まっています。このため、日経平均株価は1200円以上
値下がりし、全面安の展開となっています。

1000円を超える大幅な下落は、アメリカ大統領選挙のいわゆる“トランプ・ショック”で市場が動揺した
おととし11月以来で、市場関係者は、「外国為替市場で円高ドル安も進んでいて、幅広い銘柄で株を手放す
動きが加速している」と話しています。