漫画のネット掲載摘発に感謝状

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180208/6010000045.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年、秋田県警察本部が人気マンガのインターネットへの違法掲載を摘発したことで、
同じようなサイトが減るなど、大きな警鐘を鳴らしたとして、
出版社などで作る団体が8日、警察に感謝状を贈りました。

8日は出版社などで作る「コンピュータソフトウェア著作権協会」の担当者が
秋田中央警察署を訪れ、感謝状を渡しました。
去年、秋田県警察本部は、週刊少年ジャンプの人気マンガ「ONE PIECE」などの画像が
発売日より前にインターネットのサイトに掲載されていた著作権法違反事件を摘発しました。

著作権協会によりますと、この摘発の後、発売日前のマンガを載せていた
同じようなサイトのほとんどが閉鎖されたということです。
去年秋に摘発された別のサイトでは、年間730億円あまりの被害にのぼると推定されるなど、
違法なネット掲載によって出版業界や作者は大きな被害を受けているということです。

コンピュータソフトウェア著作権協会に加入する集英社の伊東敦次長は
「広告で金を稼ぐだけでなく、漫画の一部だけを切り出して本来のおもしろさも損なっていた。
作者の収入を減らし、新しい作品が生まれなくなるので、
回し読みでもいいので正規版で読んでほしい」
と話していました。

02/08 19:48