8 :名無しさん@おーぷん :2015/04/03(金)15:30:11 ID:???

「朝鮮通信使」というのは造語(俗称)であって、正式名称は「朝鮮来聘使(ちょうせんらいへいし)」です。
「来聘」とは、「外国から使節が来朝して礼物を献じる」という意味です。

「朝鮮通信使」という造語は、別名の「朝鮮信史」を改変した造語です。因みに「朝鮮修信使(明治期)」というものもあります。
「通信員」や「通信兵」などの用例はありますが、「通信(信を通わす)」と「信使(信を使わす)」を重ねる「通信使」は意味が衝突します。

「通信」とは、外に漏れないような内々に結びつくやりとりであり、「通信の秘密」「通情」「通謀」「内通」「私通」など排他的な関係を示します。
誰もが知ってることではなく、一部の人が知ってることを「通(つう)」と呼ぶように、公衆に晒して連れ歩く行列を「通信」と呼ぶのは無理があります。
従軍慰安婦に類するようなウリナラ歴史用語は徹底排除しましょう。