教師:先生は青い目だから青い目の人が偉い事にしましょう。
   青い目の子はみんないい子です。
生徒達:ほんとに?
教師:ほんとよ。青い目の人はみんな頭がいいの。
生徒:笑、じゃあ僕のパパは?
教師:君は茶色い目ね?お父さんも茶色い目なの?
生徒:そうです。
教師:あなた、前にお父さんに叱られて蹴られたって言ってたわね。
   青い目の人なら絶対にそんな事はしないわ。
   青い目のお父さんは子供を蹴ったりはしません。
生徒達:・・・
教師:青い目の人は茶色い目の人より優れているんです。
生徒達:・・・。
教師は青い目の生徒を率先して優遇し褒め称え、
茶色い目の生徒をバカにし続けた。
教師:青い目の子だけ5分間自由に遊んでいいわ。
   茶色い目の子は水飲み場を使わない事。いいわね?
生徒達:・・・
教師:それと青い目の子とは遊ばない事。
   茶色い目の子はダメな子だからね。
生徒達:・・・
教師:あと、茶色い目の子は一目でわかるように洋服にこのエリを付けなさい。
   また、昼食は青い目の人たちから。茶色い目の人はお代わりをしてはいけません。
   何故かわかるわね?
茶色い目の生徒:・・・バカだから。
教師:それだけ?
茶色い目の生徒:欲張りだから・・・です。