□ニュートラルだった本来の和田校長

> 和田利次校長は5年前に赴任してきた。以前は、今のような感じではなかった、とこの保護者は振り返る。
> 「毎朝スニーカーで校門に立ち、子供達にやさしく挨拶をされる、どちらかと言えば素朴で気さくなおじさん、という雰囲気の方です」
>「学校のイベントなどでも、保護者チームと先生 チームに分かれ、どちらのチームの手作り焼きそばがおいしいか、子供たちに投票させる、
> などのアイディアを出すなど、本来、子供達がどうしたら楽しく過ごせるか、第一に考えていた方でした」



■被洗脳後の和田校長

> 年を経るにつれ、講話の内容も、ユーモアのあるものから「泰明小が周囲からどう見られるか考えなさい」という内容のものに変わっていった。
> 「先生の表情もどこか少しずつ険しくなっていきました。子供たちよりも周囲の関係者にどう思われるか、という事ばかりに
> 目がいっていたように感じていました。『登下校時に街中を走るな』とか『校外でも泰明小の児童らしく振る舞え』とか」
> 2017年11月に配られた校長の保護者宛て文書を読むと、この学校が置かれた環境や周囲のまなざしが伺える表現が出てくる。
> 「泰明小学校が醸し出す『美しさ』」「気品ある空間・集団への凝集性」「泰明小学校の一員であることの自覚」「泰明の子らしく」
> 「泰明小学校の児童はかくあるべき」「泰明の子は注目されます。そういう衆目に応える姿であるかどうか」「泰明小学校はやはり特別な存在」

> 泰明小学校はやはり特別な存在
> 泰明小学校は特別な存在

> 泰明は特別
> 泰明は特別
> 泰明は特別