【和歌山】捕鯨文化太地で学ぶ 自民党の若手議員ら研修会「くじらサミット」

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1ばーど ★2018/02/11(日) 21:13:11.79ID:CAP_USER9
 自由民主党の和歌山県支部連合会(二階俊博会長)の青年局(濱口太史局長)、青年部(井上直樹部長)は全国の若手議員らに太地町の捕鯨文化や現在の課題を知ってもらおうと8、9日の両日、同町で「くじらサミット(鯨文化研修)」を開催した。党本部の青年局役員はじめ、埼玉、石川、愛知、三重、京都、大阪、広島、香川、高知の青年局長らと和歌山県内の議員、関係者合わせて約80人が参加。捕鯨に関するパネルディスカッションを開き、追い込み漁などを見学した。

 8日は町立くじらの博物館と「くじらの海構想」の計画が進んでいる森浦湾を見学。旧熊野の宿「梛」でパネルディスカッションを開いた。二階俊博幹事長がビデオメッセージを寄せ、県支部連の青年局長、濱口太史県議がコーディネーターを務めた。地元からは日本小型捕鯨協会の会長で太地町漁業協同組合の貝良文参事と太地いさな組合の小畑充規組合長が登壇。沿岸小型捕鯨や追い込み漁の現状を報告した。

 水産庁の山口英彰次長は国際捕鯨委員会(IWC)で商業捕鯨再開へ向けて議論を積極的に進め、イルカを含めた鯨類を利用する多様な文化は尊重されるべきとする国の基本姿勢を示した。田辺海上保安部の川上誠部長は反捕鯨団体の妨害行為を未然に防ぐための取り組みを紹介した。

 党本部からは青年局長の鈴木馨祐衆議委員議員ら3議員が参加。議員からはIWCは資源管理の在り方を考えるために始まったが、現在は政治的に利用されている。科学的な根拠に基づいて議論するべきだなどの声が上がった。

 貝参事は、「クジラ肉は珍味のような状態になっている。普及のため学校給食で扱ってほしい。全国で声掛けをお願いしたい。道の駅太地でもクジラをメインにした料理を出して好評だ」とアピール。小畑組合長は「『ザ・コーヴ』以降、反捕鯨団体が町を練り歩き、私たちの仕事で町が揺れ動くのは申し訳ないと考えたこともある。『ザ・コーヴ2』を作るという話も出ている。また騒がれるのかと不安だ。何とかこの仕事を継続していきたい」と訴えた。

 パネルディスカッション後、鈴木議員は「古くからクジラとともに生きてきた町に強い印象を受けた。捕鯨の問題は科学的な知見に基づいて考えていくべき。地球全体で食料問題も出てくる。次の時代を見据えて太地から発信していかなければならない。政府と連携しながら対応していきたい」とコメントした。この日夜はいさなの宿・白鯨で懇親会が開かれた。

 9日には梛で映画『おクジラさま』を観賞し、同町の畠尻湾で追い込み漁を見学した。

(2018年2月10日付紙面より)
熊野新聞
https://kumanoshimbun.com/press/cgi-bin/userinterface/searchpage.cgi?target=201802101101

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