【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は11日、ペンス米副大統領が、北朝鮮が非核化に向けた行動を取るまで米国は「最大限の圧力」を維持する一方、「(北朝鮮が)話したいなら、話をする」として、直接対話の可能性を示唆したと報じた。

 南北対話の進展次第では、北朝鮮と対話する用意があるとの見解を示した。韓国の文在寅大統領との会談で、北朝鮮への関与の進め方で合意したとしている。平昌冬季五輪の開会式出席のため訪韓後、米国に向かう機中で同紙に語った。

 同紙は、北朝鮮が非核化の意志を示すまでの対話を否定していたトランプ政権の方針の「重要な転換」だとした。

2018/2/12 17:05
共同通信
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