ラトビアBTC社長ヤーニス・スクラスティニュシュへのインタビュー記事(1/2)

> (中略)ボブスレヤ・テクニスカイス・ツェントルス(BTC)社は、パーダウガヴァー地区の
> エルヴィーラス通りの広場に設立され、2000年からボブスレーとソリを製造している。
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> トレーナーであり、アイデアマンでもあるヤーニス・スクラスティニュシュは、最大のボブスレ
> ーメーカーである[ドイツの]FESの代表者が今年の夏リガを訪れ、エルヴィーラス通りにも
> やってきたと語った。こんなにつつましい状況のなかでも良いボブスレーを製造できるのか
> と非常に驚いていたという。(中略)
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> 《記者》 あなたはラトビアのスポーツ教育アカデミーを卒業されました…(中略)
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> はい。しかしボブスレーと同時にすでにほとんど1982年の初めには工作技術に打ちこ
> んでいました。まだスポーツをやっていたときに、ヤーナー・アチョロヴァとともにVEF
> [国営エレクトロニクス工場]の工場で車体カバーを製作しようとしました。プラスチック粘
> 土で模型をつくりまして、しかし躊躇があり、それは完成しませんでした。
> もちろん製作のためには専門知識が必要です。だからわたしはこの分野の専門家であ
> るハーリウ・シュヴァンクとともに取り組みました。わたしがアイデアを出して、彼がそれを
> 紙の上に実際に表わしました。われわれの中にはまた、79歳の車体カバーモデル製作
> 者であるアルヴィーツ・ミアズィスもいます。われわれはエレクトロニクス技術でデザイン
> するなど、新たな技術を取り入れる努力もしています。