建物に描かれた落書きが芸術作品として周辺住民に広く認識されるにつれ、この作品が近隣の資産価値の増分に寄与している訳だから、その作品を白く塗り潰すことは近隣の資産価値をも破壊する行為になるってことか
裁判官としては、芸術作品である壁を保存しながら家主の所有する家屋の開発を行うよう要請しているんだろうな
新たな条例制定等を持ち出すまでもなく、アメリカでは判例としてあるのだろう
これは、経済学でゆうところの外部効果をどう考える問題だ