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2018年2月14日 17:58 発信地:テヘラン/イラン
【2月14日 AFP】イラン軍の元幹部は13日、欧米諸国のスパイが「原子波を引き寄せる」能力をもつトカゲを使って、同国の核開発に対するスパイ活動を繰り広げているとの主張を展開した。

 同国の最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師の軍事顧問を務めるハッサン・フィルザバディ(Hassan Firuzabadi)氏は、地元メディアの質問に応じ、欧米諸国がイランでスパイ活動を行うため、観光客や科学者、環境保護活動家などを利用することが頻繁にあったとコメントした。

 さらに同氏は国営イラン労働通信(ILNA)に対し、「数年前訪れた数人はパレスチナのための援助を募ると言いながら、疑わしいルートを取っていた」と述べた上、「トカゲやカメレオンなど、砂漠に生息するさまざまな爬虫(はちゅう)類を所有していた。これらの爬虫類の皮膚は原子波を引き寄せることが判明し、爬虫類を使って国内のウラン鉱山や、われわれが携わる原子力プロジェクトの場所を突き止めようとしていたのだと分かった」と主張した。(c)AFP

ガボンの首都リーブルビルで撮影されたトカゲ(2017年2月5日撮影、資料写真)。(c) AFP PHOTO / GABRIEL BOUYS
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