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2月16日 13時39分
栃木県小山市にある白鴎大学は、硬式野球部の未成年の部員が、春に入部予定の高校生とともに酒を飲んだとして、野球部の活動を当面、自粛することを決めました。

白鴎大学によりますと、今月13日の深夜、大学の硬式野球部の寮で18歳と19歳の部員2人が、この春に入部する予定の高校生2人とともにビールや焼酎などを飲んだということです。

高校生が寮の近くのコンビニエンスストアで、会計をしないまま菓子などの商品を店の外に持ち出そうとして店員に呼び止められたところ、泥酔状態だったことから飲酒が発覚したということです。

これを受けて白鴎大学は、来週から和歌山県で予定していたキャンプをはじめ、硬式野球部の活動を当面、自粛することを決めました。

白鴎大学の硬式野球部は、関甲新学生野球連盟の1部リーグに所属し、去年の秋季リーグで2位になったほか、プロ野球選手も輩出している強豪校です。

白鴎大学は「未成年の飲酒について重く受け止めてます。再発防止を徹底していきます」と話しています。