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小平が金メダル オリンピック記録も更新
2月18日 21時35分ピョンチャン五輪
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ピョンチャンオリンピック スピードスケート 女子500メートルで小平奈緒選手が36秒94のオリンピック新記録をマークし、金メダルを獲得しました。スピードスケートで日本の女子が金メダルを獲得するのは初めてで、小平選手は女子1000メートルの銀メダルに続いて今大会2個目のメダル獲得です。
また郷亜里砂選手が8位に入賞し、神谷衣理那選手は13位でした。

銀メダルは韓国のイ・サンファ選手、銅メダルはチェコのカロリナ・エルバノバー選手でした。
スピードスケートの小平奈緒選手は長野県出身の31歳。日本女子の短距離のエースです。

オリンピックには2010年のバンクーバー大会で初めて出場し、女子団体パシュートのメンバーとして銀メダルを獲得しましたが、個人種目では500メートルで12位、1000メートルで5位、1500メートルで5位に終わり、日本女子のエースとして出場した2014年のソチ大会でも、500メートルでは5位、1000メートルで13位とメダル獲得には届きませんでした。

その後、スピードスケート大国のオランダに2年間留学して世界トップの選手たちと一緒に練習することで、本場の技術や世界で戦うための精神面の大切さを学び、おととし、拠点を日本に戻して、10年以上、指導を受けてきた結城匡啓コーチとともに、これまでよりも上体を起こし腰の位置を低くしたスピードの出る新たなフォームの習得に力を入れました。

ワールドカップでは、500メートルで、出場したレースで昨シーズンから15連勝と圧倒的な強さを誇り、金メダル最有力候補としてオリンピックに臨んでいました。
小平「すべて報われた気がする」
スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手は「最初から集中していて、自分の持ち味を出し切れたし、躍動感のあるレースができた。周りが何も見えないくらいうれしくて、すべてが報われた気がする。自分を支えてくれたみんなにありがとうと言いたい」と話していました。
日本女子初のスピードスケートでの金
オリンピックのスピードスケートで、日本の女子が金メダルを獲得したのは今回が初めてで、男子を含めても、1998年の長野大会、男子500メートルの清水宏保さんに続いて2人目となります。

スピードスケートの日本女子最初のメダルは、1992年アルベールビル大会の1500メートルで橋本聖子さんが獲得した銅メダルで、続く1994年のリレハンメル大会では5000メートルで山本宏美さんが銅メダル、さらに4年後の長野大会では500メートルで岡崎朋美さんが銅メダルを獲得しました。

このほか、日本は2010年に行われたバンクーバー大会の女子団体パシュートで銀メダルを獲得しています。

今回のピョンチャン大会では、女子1500メートルで高木美帆選手が銀メダル、女子1000メートルで小平奈緒選手が銀メダル、高木美帆選手が銅メダルを獲得しています。

また冬のオリンピックで日本の女子が金メダルを獲得したのは、1998年の長野大会でのスキー、フリースタイル女子モーグルの里谷多英さん、2006年トリノ大会でのフィギュアスケート女子シングルの荒川静香さんに続いて3人目です。

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