どこの学校が次にやられるか

http://antipoverty-network.org/award2016-2
貧困ジャーナリズム大賞
錦光山雅子(朝日新聞)
中学制服代の地域格差の実態を明るみに出した一連の報道
全国の協力者からからSNSを駆使して中学の制服代についての情報を集めるという手法で制服代の現状やメーカー、取扱店の背景を明らかにした。貧困の現状について、調査報道という手法で迫ったのは特筆に値する。
貧困問題報道で、深刻な状況を伝えることでインパクトを与えるという手法の限界も指摘される中、SNSでの調査報道という新しい手法を提示した意義は大きい。