覚醒剤に変化する液体全国初摘発

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005401341.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

薬品を加えると覚醒剤に変化する液体を隠し持っていたなどとして、
近畿厚生局麻薬取締部は大阪の59歳の男を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、大阪・鶴見区の製造業、横谷勝己容疑者(59)です。
麻薬取締部によりますと、横谷容疑者は去年12月、薬品を加えると覚醒剤に変化する液体を
車の中に隠し持ち、製造しようとしたとして、覚醒剤取締法違反の製造予備の疑いが持たれています。

この液体は「t−bocメタンフェタミン」で、化学変化を起こすことで覚醒剤になるため、
去年12月下旬に指定薬物として所持や輸入も禁止されました。
押収されたのはペットボトル15本に入ったあわせて14キロあまりで、
覚醒剤に変化させた場合、密売価格でおよそ5億円に相当するということです。

この液体が摘発されたのは全国で初めてで、麻薬取締部は
海外から輸入したとみて入手経路などを調べています。

02/21 19:15