https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180222/k10011339381000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015

2月22日 21時07分
月末の金曜日に早めの退社を促すプレミアムフライデーが始まって1年になるのを前に、JR静岡駅前では、静岡市の市長などが「定時退社」をもじった「定時退茶飴」を配って早めの退社を呼びかけました。

JR静岡駅前では、22日、静岡市の田辺信宏市長や静岡商工会議所の酒井公夫会頭などが通勤途中の会社員などに「あすはプレミアムフライデー1周年です。定時までに退社しましょう」などと呼びかけました。そして、「定時退社」をもじって「定時退茶飴」と名付けた、緑茶を練り込んだアメとチラシを配りました。

プレミアムフライデーは、停滞する消費を盛り上げようと、経済界からの要望もあって去年2月にスタートしたキャンペーンで、静岡市は市内の企業と推進協議会を作るなどして力を入れています。

静岡市の田辺市長は「働き方を変えようと始まった取り組みだが、十分に浸透していないところもある。1周年を機に官民の連携を強めるなどして普及につなげていきたい」と話していました。