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道交法

(重被牽引車を牽引する牽引自動車の通行区分)
第七五条の八の二 牽引するための構造及び装置を有する大型自動車、中
型自動車、普通自動車又は大型特殊自動車(以下「牽引自動車」という。)で
重被牽引車を牽引しているものが車両通行帯の設けられた自動車
専用道路(次項に規定するものに限る。)又は高速自動車国道の本線車道
を通行する場合における当該牽引自動車の通行の区分については、第二十
条の規定は、適用しない。この場合においては、次項から第四項までの規
定に定めるところによる。
《追加》平9法41
《改正》平16法090
2 前項の牽引自動車は、車両通行帯の設けられた自動車専用道路(道路
標識等により指定された区間に限る。)の本線車道においては、当該本線
車道の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。
《追加》平9法41
3 第一項の牽引自動車は、車両通行帯の設けられた高速自動車国道の本
線車道においては、当該本線車道の左側端から数えて一番目の車両通行帯
(道路標識等により通行の区分が指定されているときは、当該通行の区分
に係る車両通行帯)を通行しなければならない。
《追加》平9法41
4 第一項の牽引自動車は、第二十三条若しくは第七十五条の四の規定に
よる自動車の最低速度に達しない速度で進行している自動車を追い越すと
き、第二十六条の二第三項の規定によりその通行している車両通行帯をそ
のまま通行するとき、第四十条第二項の規定により一時進路を譲るとき、
又は道路の状況その他の事情によりやむを得ないときは、前二項の規定に
よらないことができる。この場合において、追越しをするときは、その通
行している車両通行帯の直近の右側の車両通行帯を通行しなければならな
い。