http://www.sankei.com/smp/west/news/180224/wst1802240033-s1.html

 自宅で死亡した父親の遺体を2カ月近く放置したとして、尼崎東署は23日、死体遺棄の疑いで、同居する娘で無職、直田美菜実容疑者(27)=尼崎市椎堂=を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年12月25日ごろ、自宅マンションの浴室で父親の吉弘さん(59)が死亡したことに気づきながら、そのまま遺体を放置したとしている。

 同署によると、直田容疑者は吉弘さんと2人暮らしだった。今年2月22日夜、マンションの家主が県警に「入居者と連絡が取れない」と通報し、駆けつけた同署員が浴室で遺体を発見した。吉弘さんに目立った外傷はなく、同署は直田容疑者が遺体を放置した動機などを調べる。