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2018/02/25 20:00
 2014年9月に開設された枕崎市あけぼの町の枕崎天文台が、じわりと人気を高めている。17年度(1月末現在)の利用者は396人で前年度の6倍超。利用促進や収益確保に向け、発行する年間パスポートが奏功したようだ。
 枕崎空港跡地にオリックス(東京)と九電工(福岡市)が大規模太陽光発電所を建設したのに伴い、両者が出資する事業者が地域振興策の一環で整備した。

 シュミット・カセグレン式望遠鏡を設置し、日中は太陽観測ができ、夜は2週間に1回、土曜日に星空観察会を開催。当初の利用者は15年度23人、16年度61人と低迷した。本年度から観測グッズ付きの年間パスポート(大人1000円、中学生以下500円)を発行し、市の広報でも周知したことで利用者が増えたという。

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