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物事の真偽や自然法則に一定の法則や原理など存在しない?!アリストテレス以前の相対主義に逆行する児ポ法カルトを反駁する引用はこちら:

...ある物事は真であるか偽であるかのいずれかであると判断する人は間違っており、
真でもあり偽でもあると判断する人が正しいのだろうか?

もし後者が正しいならば、彼らは何の意味があってある物事の性質はこれこれしかじかであると述べているのだろうか?

そしてもし後者が正しくないが、その他の方法で判断する前者よりも正しいとすれば、
既に一定の性質が存在している、そしてこれは真であり、同時に偽である事はないだろう。

しかしもし全てが偽でもあり真でもあるならば、このような状態に置かれた人は何事も意味のある事を話す事も述べる事も出来ないだろう。
なぜなら彼は肯定と否定を同時に述べるからである。
そしてもし彼が判断する事無しに、何事も分別する事無く、思考しかつ思考しないならば、
彼と植物の間にどんな差異が存在するのであろうか?

さて、かくして、このような立場を主張する人々やその他の人の誰一人として本当にこの立場を信じている者はいないと言う事は明白である。
と言うのも、なぜある人は彼がメガラへ歩いて行かなければならないと考える時、彼はメガラの方角に歩いて行き、家に留まらないのだろうか?
なぜ彼はある早朝に泉や断崖に遭遇した時、そこに飛び込まずに避けて通るのか?
明らかに、彼は泉や断崖に落ちる事は良い事でもあり良くない事でもある等とは考えないからではないだろうか?
それから明らかに、彼はある物事は良い事であり、他方は良くない事であると判断している。
そしてもしこれが真であるならば、彼はまたある物は人間であり、別の物は人間ではないと判断し、
ある物は甘く、別の物は甘くないと判断しなければならない。
なぜなら彼が水を飲み、人を見る事を望ましいと考える時、全ての物事を同様に求めたり判断している訳ではないからである。
けれどももし同じ物が人間であり人間ではないのであれば、彼はそうするべきである。
しかし、上述したように、明らかにある物を避け別の物を避けない人は誰も居ない。...

アリストテレス、Metaphysics.
アリストテレスは古代ギリシャ最大の哲学者である。彼の哲学は西洋世界に絶大な影響を与え、
リバタリアニズムは彼の哲学から多くの影響を受けている。jfeyrwtw