韓国のサムスン電子が25日発表した旗艦スマートフォンの最新モデル「ギャラクシーS9」「S9プラス」と、競合する米アップルの「iPhone(アイフォーン)X」との比較は以下の通り。

高級スマホには優れたカメラ機能が不可欠だ。ギャラクシーS9プラスはアイフォーンXと同じくデュアルカメラを搭載。両レンズとも1200万画素と、これもアイフォーンXと同じ。また両レンズもアイフォーンXと同様、縦に配置している。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/ib9us2f2UGGQ/v1/800x-1.jpg

カメラ機能の大きな違いは暗い場所での撮影だ。アイフォーンXは異なる露光量の画像を3枚撮って合成するが、ギャラクシーS9では同時に12枚の画像を撮影して合成することでノイズなどを低減した。さらにS9はF値1.5の明るいレンズを採用した(アップルはF値1.8)。

■画面とデザイン

画面と重量はS9が5.8インチで189グラム、S9プラスが6.2インチで163グラム。アイフォーンXは174グラムとその間になる。しかし画面のデザインは異なる特徴を持っている。Xには画面上部の凸部分であるノッチがある。S9とS9プラスにはノッチがない代わり、ベゼル(枠)がXほど狭くない。

■処理能力とパフォーマンス

サムスンは米国ではS9にクアルコム製最新SoC「スナップドラゴン845」を搭載する。この最大動作は2.8GHzで8コア。欧州など他の地域では自社製プロセッサー「エクシノス」を採用する。一方、アップルは自社のA11バイオニック・プロセッサーを用いており、最大約2.4GHzで6コア。

■機能とセキュリティー

アイフォーンはSDカードを装着できないが、S9は400ギガバイト(GB)のマイクロSDカードが使える。認証はサムスンが引き続き、指紋センサーと虹彩認証センサーを用いているのに対し、アップルは顔認証システムを採用している。サムスンはS9で指紋センサーをスマホ背面に残した。

アイフォーンXではユニコーンなどが人の顔の表情や動きに似た動作をするアニメ絵文字を作ることができる。S9では自身の顔を基に3Dアバターを生成する新機能「AR絵文字」が加わった。このアバターはアニメーションGIF形式で共有可能。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iH7boOe9IPRw/v1/800x-1.jpg

2/26(月) 14:14
Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-22079564-bloom_st-bus_all

関連スレ
【スマホ】サムスン「Galaxy S9 / S9+」発表 カメラが大幅強化、可変絞りレンズなど新機軸採用
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1519600096/