2018年2月26日、中国メディアの観察者網によると、重慶市内のマンションで男の子がエレベーターに閉じ込められた。

記事によると、2月23日、重慶市内のマンションでエレベーターに1人で乗った男の子が、エレベーターのボタンに向けて小便を始めた。小便をし終えた後、目的の階に到着したようで男の子がエレベーターから出ようとしたが、扉は開かず。ボタンのライトが不規則に点灯をし始め、最終的にすべての照明が消え、閉じ込められたという。

報道によると、男の子は後に無事救出されたが、男の子の両親は「子どもの小便がそんな高いところまで届くわけがない」と否定。男の子自身も否定した。防犯カメラの映像には、カメラに背を向ける形で男の子が立っており、股間付近から尿とみられる液体が出ている様子や、つま先立ちになってそれをボタンにかけるようにしている様子が映っていた。少なくとも故意に液体をかけたことは間違いないようだ。

記事は、同様の「事件」は過去にも発生していると紹介。昨年8月3日午後、浙江省にある義烏マーケットで6歳の男の子がエレベーターに乗った際、コントロールボックスに向けて小便をした結果、エレベーターが7階と8階の間で停止して扉が半開きとなり、男の子がそこから下へ落下して意識不明となる事故があった。(翻訳・編集/山中)

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