http://www.saga-s.co.jp/articles/-/186699

2018/02/27 2:00
 厚生労働省は27日、若手保育士らの給与を上げやすくするため、処遇改善の要件を緩和する方針を決めた。現在は3年以上の経験を積んだ保育士の給与に月5千円を上乗せしているが、対象人数は1施設当たり3人まで。これを3人以上に増やすほか、中堅保育士向けの加算分を若手に配分できるようにする。

 待機児童解消に向けた保育士の確保が狙いで、昨年4月にさかのぼって適用する。近く自治体に通知する。

 厚労省の16年調査によると、保育士の平均月給は21万5800円で、全産業平均の30万4千円とは9万円弱の開きがある。
(リンク先に続きあり、要会員登録)

http://saga.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/200h/img_f67be55c9a3ea4afcbea9877eeca8e0437179.jpg