https://lpt.c.yimg.jp/im_siggASwWw1VFk2WeIn00aFJlvA---x450-y253-q90-exp3h-pril/amd/20180228-00000000-ann-000-view.jpg

ロイター通信は、北朝鮮の故金正日総書記と金正恩委員長が不正に入手したブラジルのパスポートで西側諸国のビザ申請をしていたと報じました。日本に渡航した可能性もあるとしています。

ロイター通信によりますと、1996年に発行されたブラジルのパスポートに故金総書記と金委員長とされる顔写真がそれぞれ貼られ、偽名とともにサンパウロ出身と記載されています。

10代の金委員長とされる写真が使われているパスポートは、1983年2月生まれの別人の名義となっています。ロイター通信は、パスポート自体は本物で写真も本人と確認されているとしています。

また、ヨーロッパの治安当局者によりますと、このパスポートで西側の少なくとも2カ国のビザ申請が行われ、実際にブラジルだけでなく、日本や香港への渡航にも使われた可能性があるということです。

2/28(水) 6:19
テレビ朝日系(ANN)
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