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2018/02/28 06:30
 国土交通省は27日、クルーズ船による訪日客を増やすため、官民連携の国際クルーズ拠点港湾に鹿児島港(鹿児島市)を選定した。県と、米大手船会社ロイヤル・カリビアン・クルーズが共同で、世界最大の22万トン級のクルーズ船に対応した設備をマリンポートかごしまに整備する。2022年の利用開始を目指し、同社は1年目に50隻、32年には130隻の寄港を見込む。

 拠点港湾は全国で7カ所目。同社は世界シェア2位で、八代港でも熊本県と連携する。

 県と同社は2月、国際クルーズ拠点として鹿児島の有望性をまとめた計画書を国交省に提出。巨大市場である東アジアとの近さ、離島の自然を生かした世界遺産クルーズなどの内容が評価された。

(記事全文は28日付南日本新聞、おはようネット県外版、モバイルサイトでご覧になれます)