国土交通省東京空港事務所は28日、羽田空港の2017年の乗降客数(確定値)が約8562万人(前年比6.4%増)となり、開港以来最多だった16年を上回ったと明らかにした。このうち国際線は約1689万人(11.3%増)で、再国際化直後の11年に比べ約2.4倍となった。

国内線、国際線ともに全ての月で前年を上回った。発着回数は約45万3000回(1.0%増)とほぼ横ばいで、各便の搭乗率が高い状況となっている。空港事務所は「乗り継ぎの便利さが浸透し、羽田経由で北海道や沖縄に向かう訪日外国人客も多い」と説明している。(共同)

2018年2月28日 18時56分(最終更新 2月28日 18時56分)
毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20180301/k00/00m/040/049000c