0001みつを ★
2018/03/01(木) 07:19:36.06ID:CAP_USER93月1日 6時03分
ロシアの治安機関は、アメリカと関係が冷え込む中にあってもテロ対策をめぐる協力は進めていく姿勢を示すとともに、今月の大統領選挙を控え、テロの防止に全力を挙げる方針を明らかにしました。
ロシアの治安機関などで構成されている国家対テロ委員会のクリャーギン副委員長は28日、記者会見し、ロシアの治安機関は去年1年間でテロを計画していた容疑者など1000人以上を拘束するとともに90人を殺害し、25件のテロを防ぐことができたと明らかにしました。
そして「テロを防止できる情報の提供をめぐってアメリカと連携することは重要だ」と強調しました。
ロシアとアメリカの関係は冷え込んでいますが、ロシアとしては、今月行われる大統領選挙や6月に開幕するサッカーのワールドカップなど大きなイベントが控える中、アメリカとテロ対策をめぐる協力は一層進めていくとともに、テロの防止に全力を挙げる方針を明らかにしました。
テロ対策をめぐってロシアは、去年12月、プーチン大統領がアメリカのトランプ大統領との電話会談で、CIA=中央情報局の情報がきっかけでロシア国内でのテロを防ぐことができたと謝意を示したことに加え、ことし1月には対外諜報庁のナルイシキン長官など3つの情報機関のトップが訪米していて、アメリカとの協力を強化しようという動きを見せています。