今のところは、しょぼい噴火みたいだけど、
7年前はそんなしょぼい噴火を繰り返して3日目ぐらいに、準プリニー式噴火に移行して、
4000万m3を噴出、宮崎市でもはっきり分かるぐらい降灰した

ここ数週間、霧島は地下でマグマが動き回って、
新燃岳、御鉢、硫黄山で相次いで警戒レベルを上げて、どこから噴出するか分からないような状況だったし、
7年前と同じようにたくさんマグマが出てくる可能性は大いにあると思う
一週間ぐらい要警戒


問題は本格的なマグマ噴火に移行した時、どんな規模の噴火になるか(どれだけマグマが噴出するか)?

1716年の享保噴火(2億1000万m3)、1235年の文暦噴火(2億1000万m3)のような、
数百年に1度の規模の噴火なら、まあまあ耐えられる
雲仙岳の平成噴火と同じような規模

4600年前の御池噴火(31億m3)、7000年前の牛のすね噴火(22億1000万m3)みたいな、
数千年に1度の規模の噴火になると、
戦後の日本人にとっては未体験ゾーン
御池噴火の再現だと、都城市が消滅

30万年前にあったような破局クラスのカルデラ噴火の時は全部あきらめよう