https://jp.reuters.com/article/germany-politics-spd-0301-idJPKCN1GD5E3

2018年3月1日 / 15:40 / 2時間前更新
[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツのヘンドリクス環境相は1日、自身が属する社会民主党(SPD)の約60%がメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との大連立政権樹立を支持することを想定していると語った。

大連立合意を巡るSPD党員46万4000人による郵便投票の結果は4日判明する。CDUは今週頭に大連立合意を承認しており、SPDが承認することで、メルケル首相の4期目続投が決定する。

ヘンドリクス環境相は記者会見で「前向きな結果になると予想している」とし、「支持率は60%程度に達することを見込む」と語った。

前日公表された世論調査からは、SPDに票を投じた有権者のうち、56%が大連立政権の継続を支持していることが明らかになっている。