0001みつを ★
2018/03/03(土) 20:01:59.26ID:CAP_USER93月3日 11時42分
てんぐにふんした人たちがお囃子とともに地域を回って、家内安全などを祈る伝統行事が栃木県鹿沼市で行われています。
「板荷のアンバ様」と呼ばれるこの行事は、鹿沼市の板荷地区に江戸時代から伝わり、春を告げる祭りとして、毎年この時期に行われています。
3日朝、地元の神社での神事のあと、てんぐのお面をつけた人たちなどがお囃子とともに「アンバ様」と呼ばれる神様をのせたみこしを担いで地区を練り歩きながら、家々を訪問しました。
家に着くと、てんぐたちは勢いよく上がり込んで「悪魔を払って、よい、よいのよい」という掛け声をかけて、家内安全や無病息災を祈願していました。
アンバ様を迎えた男性は「お天気もよく、にぎやかにできてよかったです。地域の人が安全で心豊かに毎日をおくれるように今後も続いていってほしい」と話していました。
保存会の永井一広代表は「170年以上続くお祭りなので、子どもたちに参加してもらい地域の活性化にもつなげていきたいです」と話していました。
この行事は4日も行われ、2日間でおよそ250軒の家を回るということです。