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3月6日 5時32分
ことし1月、和歌山県橋本市にある高齢者施設で、入所する96歳の女性に熱湯をかけて大やけどを負わせたとして、24歳の介護士が傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、和歌山県橋本市にある介護老人保健施設の職員で、介護士の梶部雄太容疑者(24)です。

警察によりますと、梶部職員はことし1月9日午前1時すぎ、施設に入所している96歳の女性の顔などに熱湯をかけ、顔から肩にかけて大やけどを負わせたとして傷害の疑いが持たれています。

警察は、女性がやけどしているのを不審に思った施設からの通報を受け、この時間帯に勤務していた職員から聞き取りなどを進めた結果、梶部職員がかかわった疑いがあるとして逮捕したということです。

警察の調べに対し、梶部職員は「深夜に大声で叫んで言うことを聞かず腹が立ったのでポットでわかした熱湯をかけた」と供述し、容疑を認めているということです。

警察は当時の状況などについてさらに詳しく調べています。