昔の医者は、摘発覚悟で、タマ抜きオペや性転換オペをしていた。それが、性同一性障害特例法が
出来た途端、街の美容整形医がこぞって見よう見まねでオペをやり始めて、大量の趣味女装者を患者として
取り込もうとした。カウンセリング、ホルモン療法、性転換オペ、美容整形と長い付き合いが出来る上客に
なるからね。そのあおりで、埼玉医大とかは似非性同一性障害が溢れかえり、結局窓口を閉めることに。
そんな暴走する性同一性障害問題の反省が、このホルモン療法保険対象外、認定医指定に繋がるんだよな。

それと、かつて精神科学会は同性愛者を「治療」しようとした黒歴史がある。その反省で、性同一性障害に
関しても「心を治療する」というアプローチは全くなされずに来てしまった。しかし、現実には、
女装者の中には、乖離性同一性障害、コミュニケーション障害、依存症などの心の治療を優先すべき
人達も大勢含まれているわけで、結果、多くの「誤診」を生み出すことになってしまった。

性同一性障害の問題は、今、大きな転換点に差し掛かっていると思う。