アニサキス食中毒で店を営業停止

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180312/1010002443.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月9日、伊那市内の飲食店で刺身の盛り合わせを食べた男性が腹痛などの症状を訴え、
県は寄生虫のアニサキスによる食中毒と断定し、この店を12日、1日間の営業停止処分にしました。

県によりますと10日、伊那市内の医療機関から30代の男性患者が腹痛などの症状を訴え、
胃の中から寄生虫のアニサキスが検出されたと保健所に連絡がありました。
男性は今月9日、伊那市内の飲食店「白ひげ」で提供されたしめさばやぶりなどの
刺身の盛り合わせを食べたということで、県は寄生虫のアニサキスによる食中毒と断定し、
この店を12日、1日間の営業停止処分にしました。
男性は、すでに回復しているということです。

アニサキスは、あじやさばなどの青魚に寄生する長さ2センチほどの寄生虫で、
胃や腸の壁を傷つけ、激しい腹痛やおう吐などの症状を引き起こします。
県は食材をしっかり加熱したり、氷点下20度で24時間以上冷凍したりして、
アニサキスによる食中毒を防ぐよう呼びかけています。

03/12 18:13