実は朝日と毎日も財務局側のミスに関する記事を書いている。

朝日新聞(2017年12月5日)
叱る籠池氏、職員は低姿勢で…財務局、新たな音声データ

>近畿財務局の職員が昨年3月、学園の籠池泰典・前理事長に対し、地中のごみへの対応について「反省している」などとわびていたことがわかった。

>謝罪の3カ月後、国はごみを根拠に大幅値引きして土地を学園に売った。

>財務局の職員が「おわびの点は、撤去工事に関してきちっと情報が伝わっていなかった点は、我々も反省点としてありまして」と陳謝。叱責(しっせき)する前理事長に対し、「きちっと踏まえながら、今後の対応を相談したい」と述べている。

毎日新聞(2017年12月29日)
森友学園値引き「裁量」重点捜査 国の背任容疑、判断へ

>関係者の証言では、国が以前の工事で地中に大量のごみがあることを把握しながら撤去せず、学園にも伝えていなかったことが判明。

ごみの存在に気付いた学園側が「瑕疵(かし)担保責任」を追及したことで大幅な値引きにつながった可能性があり、特捜部は年明け以降に財務省近畿財務局職員らについて起訴か不起訴かを判断する方針だ。