>>426
○森本稔(部会長) ※2007年から2010年まで財団法人日本鯨類研究所・理事長
ありがとうございました。
どうぞ、長谷室長。

○長谷成人(水産庁資源管理部管理課資源管理推進室・室長)※現在水産庁長官
我々資源管理なり、資源回復に取り組んでいまして、その中でイルカもですけれど、クジラですね。
クジラを含めてそれによる捕食というのが相当無視できない大きなものなので、そういうものも頭に入れながら対応していかなけれはいけないと思っています。
ただ、宮崎委員も言われるように、九州であれば、昔、あれは壱岐でしたかね、大きなニュースになったわけで、漁業者の方は大変な経験をされたわけで、社会的関心も高い、強いということであります。
イルカについては、国の方ではイルカについても資源調査をやっておりまして、その資源調査を踏まえて、各県のイルカ漁業ということで知事管理してもらっていますけれども、
頭数の枠を示して、その中で漁業をやってもらっているということですけれども、佐賀県はたしかなかったと思いますね。

○宮ア孝俊(佐賀玄海漁業協同組合・会長)
なかったです。

○長谷成人(水産庁資源管理部管理課資源管理推進室・室長)※現在水産庁長官
そういうことですけれども、イルカ漁業としての対応のほかに、学術研究用の捕獲だとか駆除だとかいうのも全くあり得ないということではなくて、
そういうものについては当然資源調査を踏まえた形になりますけれども、国の方で特別の許可を出すというような仕組みもありますので、
これは遠洋課の捕鯨班というところが担当になりますので、きょうそういうお話があったということは、遠洋課捕鯨班、担当は諸貫班長という人間ですけれど、ちゃんとお伝えしますので、
県庁の方も御出席だと思いますけれども、県庁の方とも御相談の上で遠洋課の方に連絡をとっていただきたいと思います。

○森本稔(部会長) ※2007年から2010年まで財団法人日本鯨類研究所・理事長
ありがとうございました。