>>433
>森本稔
>財団法人日本鯨類研究所・理事長←財団法人海洋生物環境研究所・理事長←社団法人漁業情報サービスセンター・会長理事←水産庁次長

鯨研の理事長は、水産庁の元次長である森本稔氏が務めている。捕鯨におけ
る国際交渉の代表は日本政府の官僚が務めていると思われがちだが、昨年
までは表向きは民間団体であり、天下り官僚の鯨研理事長である森本氏が
国際捕鯨委員会(IWC)の日本代表を務めていた。また森本氏は、水産庁を退
職後の7年間で水産関連2団体の理事長を歴任し、給与として合計1億1000
万円、さらに退職金として合計約1900万円を受け取っていると見られる1。
そして、現在の鯨研理事長を3年務めて退職するとすれば、そのうえ給与と
して約4000万円、退職金として約1200万円が支給される2など、鯨研も官
僚による「渡り」の受け皿団体となっている。ちなみに現在のIWC日本代表
は、昨年まで水産庁次長を務めたあと天下り、現在は独立行政法人水産総合
研究センター理事長を務める中前明氏が務めている。
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/attached/dossier2-web-jp.pdf