>>741
(あくまでも)【長崎県】
2007.02.14
壱岐・対馬などでのイルカによる漁業被害対策のための生態調査とイルカ忌避装置の効果試験=2076万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070214-00000189-mailo-l42

2007.10.20
長崎で「イルカと鯨の生態シンポ」 学生ら約90人が参加
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007102002.shtml
九州周辺海域でクジラやイルカとみられる海洋生物と旅客船の衝突事故や、イルカの食害による漁業被害が相次いでいるのを受け二十日、
長崎市内で「イルカと鯨の生態シンポジウム」が開かれた。
水産総合研究センター西海区水産研究所(長崎市多以良町)、県総合水産試験場、長崎大環東シナ海海洋環境資源研究センターが初めて開催。
水産関係者や学生ら約九十人が参加した。
同大教授や水産総合研究センター遠洋水産研究所(静岡市など)の研究員らが熊本県天草沖のイルカウォッチングや、
大村湾などに生息する小型鯨類のスナメリなど六つのテーマで講演、イルカや鯨との共生を考える討論もあった。
このうち、県水産部資源管理課の永谷浩係長は、壱岐・対馬におけるイルカの漁業被害について発表。
二〇〇五年度冬期のスルメイカ漁で八―九億円(地元漁協まとめ)の被害が出たが、現状は国からの捕獲枠がなく、船で追い払う以外有効な手段がないと報告。
今後の対策として、捕獲枠の獲得のための生息数調査や、音波を利用したイルカ忌避装置の試験運用を行い「イルカと共に歩む道を探りたい」と話した。