決済文書は分厚いもので過去の取引交渉の経緯が日付つきで時系列で整理されている
これはそもそも面談や電話の記録を毎日文書にして回覧しているから
決済の時にそのファイルを引っ張り出して時系列で転載しているからこそできるわけである
ちなみに籠池案件だから時系列でデータがあるのではなく
用地買収でも用地売り払いでもすべてこのように取引経過を詳細にデータ化して決済文書に添付する扱いなのである

さてNHKの最新ニュースでは決済文書以前の個別の籠池文書でも添付資料を改ざんしていたと明らかになった
つまり1年前ではなく2年以上前から、個別の報告文書を日常的に籠池案件では改ざんしていたというのだ
なぜここまで危ない橋を渡ったのか
異例の文書の改ざんであることは言うまでもない
つまり最初から何らかの圧力があって特別扱いの案件だからこそ
決済以前の個別の報告文書までも必死で改ざんして何かを隠していたのである