https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180313-00000059-mbsnews-sctch

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 紀伊半島南部で新種の桜が発見されました。名前は「クマノザクラ」。国内の野生の桜では約100年ぶりの新種発見です。

 13日に発表された新種の「クマノザクラ」。紀伊半島南部に分布するとみられ、桜が見つかった熊野地域から名前をとって「クマノザクラ」と命名されました。茨城県の森林総合研究所と和歌山県の林業試験場が共同で、おととし3月から花びらの形を観察するなどの調査を続けていました。

 紀伊半島南部に多く分布するヤマザクラと比べると、ヤマザクラは花の色が白いのに対し、クマノザクラはピンクがかっているのが特徴で、そのほか開花時期も他の桜に比べると3月中旬から4月上旬までと早いのが特徴です。

 「増殖していこうと考えている。熊野古道や世界遺産周辺の森林作り(をしたい)、クマノザクラを核にして和歌山をPRできればと思う」(和歌山県林業試験場 城戸杉生場長)

 国内の野生の桜では新種の発見は約100年ぶりで、日本の野生の桜は10種になります。クマノザクラは今週末から見ごろを迎えるということです。


参考
ソメイヨシノの韓国発祥説を否定 親子鑑定で父方が異なることをつきとめる
http://news.livedoor.com/article/detail/14383834/