母親が女の子に「イマイチな相手と結婚するなら一生独身でいい」という場合、
女の子もいずれ歳を取ることをどう考えるのであろうか。一番ここが重要な
ところなのだが、女の子の老後を国が年金などで必ず面倒みてくれる社会を
つくるならいいが、先のことを心配しないのかということだ。
脳内お花畑はこういうところにも表れている。ことは国家安全保障問題だけ
ではないのだ。親も子もお花畑の住人で、この国はどうなるのであろうか。
昔の親は真剣に子のことを考え、結婚をさせたがった。それが親心であった。