中国・ハルビンでの反日感情について。「日本人は帰れ!」
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ハルビンの反日感情

今回の旅行で、ハルビンにいた時に少なからず反日感情を感じたので、
詳しく書いてみようと思います。
2016年現在、ネットなどで様々な情報を手に入れることの出来る若い人の
中にも、それを感じたことに驚きました。

その1、日本人は帰れ
ハルビンの中央大街のラーメンチェーン店へ入った時のことです。
「正宗蘭州ラーメン」という店でした。言葉がわからないので、メニューに
書いてある文字を指さし、注文に手こずっていると、中から30代くらいの
若い店長が現れて、多くのお客さんがいるにも関わらず「日本人は帰れ」と
言ってきました。その後、店を出てからイライラが蒸し返してきました。

その2、「日本人だ」
ハルビン駅近くの文具屋さんに行った時、話しかけてきた店員に、手振りで
言葉がわからないことを伝え、商品を見ていたところ、その店員が明らかな
嫌悪感を持った声で「日本人だ」と他の店員とコソコソ話していました。
聞こえないフリをしていましたが、北野武ばりの「ファッキンジャップくらい
わかるよバカ野郎!」と言いそうになりました。

その3、日本人はダメ
中国の観光スポットではいたるところで60歳以上は半額という表記を見かけます。
そのことから67歳である父は、常にパスポートを提示して半額にしてもらって
いました。しかしここハルビンの東北虎林園では、「日本人はダメ」と通常料金を
取られました。