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3月18日 18時58分
18日は彼岸の入りです。まだ多くの雪が残る青森市の霊園では、家族連れなどが墓参りに訪れ、お墓の周りに積もっている雪をかき出すなどして線香や花を供えていました。

青森市郊外の「三内霊園」には午前中から夫婦や家族連れが次々と墓参りに訪れました。

敷地内にはまだ多くの雪が残っていて、場所によっては2メートル近くの積雪があります。

訪れた人たちは、およそ1時間かけて、お墓の周りに積もっている雪をスコップでかき出したり、ソリに乗せて運び出したりしたあと、墓石に水をかけるなどして汚れを取り除いていました。

そして、線香や花を供えると、鐘を鳴らしたり静かに手を合わせたりしていました。

家族3人で墓参りに訪れたという青森市の70代の男性は、「ことしは雪が多く大変でしたが、先祖を供養するために頑張りました。また1年、無事に過ごせますようにと手を合わせました」と話していました。