http://www.sankei.com/smp/life/news/180320/lif1803200025-s1.html

 展覧会「セーラー服と女学生−イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密」が東京都文京区の弥生美術館で29日から開かれる。6月24日まで。

 英海軍の水兵服に由来するセーラー服は、19世紀末から20世紀初頭の欧米で男児、女児の服、大人女性のマリンルックとしても流行した。本来は着る人の年齢を選ばないユニセックスな衣装が、なぜ日本では女学生服として定着したのか。女学生の風俗を描いた画家の作品などを通し謎に迫る。

 人気イラストレーター中村佑介さんの原画や、漫画家武内直子さんの「美少女戦士セーラームーン」の原画も展示。

 一般900円。月曜は休み(4月30日は除く)。問い合わせは