0001みつを ★
2018/03/22(木) 06:41:48.99ID:CAP_USER93月22日 5時31分
フランスのマクロン大統領は来月、就任後初めてアメリカを公式訪問する際、フランスの大統領として１１年ぶりに議会で演説することになり、アメリカ政府による鉄鋼などへの異例の輸入制限措置をめぐって欧米の関係がぎくしゃくする中、どのような姿勢を打ち出すのか注目されます。
マクロン大統領は来月下旬にアメリカを初めて公式訪問し、フランス大統領府は、トランプ大統領との首脳会談に臨むほか、晩さん会などに出席するとしています。
アメリカ議会下院のライアン議長は２１日、みずからのツイッターで、マクロン大統領を来月２５日に上下両院の合同会議に招いたことを明らかにし、「フランスは最も歴史ある、最も強い同盟国の１つだ」などとして、マクロン大統領の議会での演説は、両国の歴史的な関係の強化につながるものだと期待を寄せました。
フランスの大統領がアメリカの議会で演説するのは、２００７年のサルコジ元大統領以来、１１年ぶりです。
トランプ大統領は２３日に鉄鋼などへの異例の輸入制限措置を発動する予定ですが、ＥＵ＝ヨーロッパ連合は報復関税を検討するなど欧米関係はぎくしゃくしています。
マクロン大統領も「貿易戦争」という強い言葉で深刻な懸念を示す一方で、２１日にはトランプ大統領と電話会談し、ホワイトハウスによりますと、どのような解決策を見いだせるのか協議したということで、ＥＵを主導するマクロン大統領の来月のアメリカ訪問に関心が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180322/K10011374131_1803220600_1803220600_01_02.jpg
