日本電機工業会(JEMA)が22日発表したエアコンなど白物家電の国内出荷額は、2月が前年同月比3.2%増の1796億円だった。省エネタイプや高付加価値製品への買い替え需要が旺盛で、2カ月続けて前年実績を上回った。

 品目別ではルームエアコンが7.8%増の491億円と、5カ月ぶりの増加となった。暖房需要の高まりが後押しした。大型タイプがけん引し、電気冷蔵庫や電気洗濯機の出荷額はともに2カ月続けて増加した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/3/22 10:25
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HK0_S8A320C1000000/