東京・歌舞伎町のホテルで、出産直後の男児の遺体を遺棄したとして、警視庁少年事件課は23日、死体遺棄の疑いで、群馬県太田市の無職の少女(19)を書類送検した。

 同課によると、少女は平成29年2月ごろから家出をしており、その後妊娠。同年12月9日からホテルに宿泊し、10日夜に男児を出産した。少女は男児の体をお湯で洗うなどしたが泣かなかったので死産したと思い込み、ユニットバスの床に放置したという。

 送検容疑は、何らかの原因で死亡した男児を埋葬せず放置したとしている。容疑を認めており、「病院に行ったり何か一つでも赤ちゃんを生かそうという行動を取っていれば、違った結果になったと思う」などと話しているという。

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180323/afr1803230010-s1.html